世界に一つしかない木製ドア

先日、入居2年目のお宅にお邪魔してきました。実はこちら、ユダ木工に勤める方の息子さんのお宅です。

以下、お父さんのコメント。
「息子から家を新築する」と聞いてはいましたが、まさか自分自身が製造に携わる木製玄関ドアが設置されることになるとは思いもよりませんでした。

また、息子さんにユダ木工との出会いを聞いてみることにしました。
・はじめは建築を依頼した工務店の現場で見かけました。その時の印象は「木でできていて、なんとなく素敵な玄関ドアだな」と思いました。
・次の出会いは、通りがかりの路地裏でした。素敵で憧れの住まいがあるのですが、そのお宅の玄関ドアは「赤くておしゃれな木製ドア」でした。よくよく調べると その赤いドアは「ユダ木工」で作られていることを知りました。
・さらには、父親がユダ木工に勤めていることなど鑑みて、我が家の玄関ドアは絶対にユダ木工製だなと思った。
と、お話をお聞きすることができました。
引っ越しをして2年目になります。設計の早い段階からユダ木工の木製玄関ドアを設置することを建築士の方に伝え、玄関ドアの日射や雨風の対策を行って下さったそうです。「おかげで、まだ何も手入れしなくてもとても綺麗です」と、笑顔で答えていただきました。

さて、最後になってしまいましたが、製造に携わったお父さんは、息子さんのお宅に設置された木製ドアを、愛する我が子のように「こいつは自分が最終仕上げをした世界に一つしかない木製ドア」、と誇らしげに語られていたのが印象的でした。