ガラスドアのデザイン成分、アンティックが語りかけるもの-ステンドガラス編

ガラスドアのデザイン成分、アンティックが語りかけるもの-ステンドガラス編①- (1999年にホームページで紹介したダイジェスト版です。)

部屋の雰囲気はドアのデザインによってさまざまに変化します。デザインにガラスを取り入れたタイプでは、採光確保の他、透明性や輝きが放つ豊かな表情で住まう人を気品にあふれたくつろぎの感へと誘う側面があります。
ドアにガラスを用いる場合では、透明ガラスやすりガラスなどの板ガラスをはめ込むタイプが最もポピュラーです。さらにデコラティブな技法として清廉かつ厳かな雰囲気をたたえるステンドガラスがあります。
ドアのガラスデザインに感動と美の成分を与える、まさにガラスドアのクイーンの冠たるステンドガラス。知れば知るほどにその魅力のとりことなってゆきます。
ステンドガラスといえば真っ先に連想するのは教会の窓部装飾。現在様々なところで見られるデザインは、宗教的なモチーフを象った伝統的なスタイルをはじめ、あの独特な色合いのガラス片がモダーンにアレンジされたものまで幅広くあります。