シチリア島のオリーブの木

岡山県蒜山高原の「OlivaSicula」様より、シチリア産のオリーブオイル「パンタレオ」が届きました。
社長が数年前に友人から贈り物として頂いて以来、ずっと気になっていたというオリーブオイルです。

 

 

パンフレットには、シチリア島パンタレオ平野に2000年以上前から生育するオリーブの木のこと、高い品質のための丁寧な製法へのこだわりのことなどが書かれていました。

 

 

樹齢200~300年の巨木(トンダイブレア)が並ぶパンタレオ平野。2000年もの間人々に受け継がれてきたオリーブ畑です。

 

 

傷を付けないように一粒ずつ手摘みで収穫されます。酸化が大敵のため、収穫したオリーブは8時間以内に加工します。

 

 

ユダ木工で扱う樹齢80~100年の桧は、およそ3世代前の桧を使用しています。ひいおじいさんの世代に植えられた木です。200~300年となると、7~10世代も前になります。

そこに暮らす人々が大切に受け継ぎ、世話をしてきたからこそ、私たちはこうして素晴らしい桧材やオリーブを手にすることができるのですね。

 

 

パンにつけて食べました。

 

一般的なものより濃く鮮やかなグリーン。フレッシュなオリーブの風味がとても豊かに香ります。
パンフレットでもおすすめされていたハード系のパンによく合い、両方の美味しさが引き立ちます。たいへん好評でした。

ひとつひとつ丁寧に向き合って、素材を最大限に活かした製品を人に届けたい、
人の生活を本当に豊かにできるような製品を届けていきたい、とユダ木工も思いました。