ユダ木工の考える哲学

木を守り、生かし、生命の循環を守りたい。

生命の誕生から40億年。
たゆみなく繰り返されてきた生命の循環。それが今、地球環境や人間の営みの変化によって脅かされようとしています。この地球に生きる私たちが今こそ大切に、未来へ継いでゆかねばなりません。そのためにはまず地球生命の根源である緑の森を守り、暮らしに生かし、木とともに生きる。それがユダ木工の製品作りの根幹です。人工的な新素材でものをつくる時代から、いま自然のなかにあるものを活かす時代へ、水と光と空気と土が育む「木」はまさに21世紀の素材といえましょう。木にふれ、木と暮らすことの心地よさ。ユダ木工のクラフトマンシップが作る1枚の木のドアが、自然とともに生きる喜びを呼び覚まし、おだやかな光と風につつまれる、日々の扉をひらくことができれば幸せです。
Let’s open up a new century by the blessing of the Sun and a leaf.

葉っぱの世紀のはじまり。


太陽の光を直接電気に変えることのできる太陽光パネル。それは、現代の超ハイテク技術が生んだ地球と人に優しい理想のエネルギー源です。しかし、ちょっと考えてみましょう。森や畑、田んぼの葉っぱも太陽光パネルと言えないでしょうか。葉の中にある葉緑素は、光合成によって光エネルギーを吸収し、水と二酸化炭素から酸素を作り出て大気中に放出します。植物の体内に炭水化物を合成しているのです。私たちは、この「緑」が生み出す心地よさを暮らしに活かし、百年またはそれ以上もつ家や木製品を使うことにより、かけがえのない地球環境を守ることにつながります。ながく使い続けて美しい、愛着を持って使い続けることによって価値が高まる ユダ木工の木製ドアは、こうした考えから生まれました。

 


 

手仕事-Handcraft-

良きものは、1つ1つ手をかけてつくられる。1枚のドアにハンディクラフトの精神。

19世紀、ヨーロッパでは産業革命が大量生産を可能にし、市場には商品が溢れ、同時に多くの粗悪品が出回るようになりました。そのような状況に危機感を抱いた英国をはじめとした国々では、ひとつひとつ丁寧に作られた古き良き時代のものづくりに立ち戻り、熟練職人の手による質の高い工芸品を守り育てようという運動がおこりました。それが「アーキ&クラフト運動」の始まりです。

 

 

Arts and Crafts movement

GH(ギルトオブハンディクラフト)の紋章

美しい村
英国の心の故郷とも称される世界遺産の「コッツウオルズ地方」には絵のように美しい村が点在します。それらの村では銀細工や家具職人らが中心となってギルト(同業組合)をつくり、手づくりの伝統が今に受け継がれています。そしてそこでつくられる工芸品には「GH」(ギルトオブハンディクラフト)の紋章が刻印されています。
私たちユダ木工も「時を経てさらに美しいこと」を製品価値として、天然の無垢材にこだわり、製品づくりに妥協をゆるさず、ハンディクラフトの精神を1枚1枚に刻み込みます。
身のまわりにあまりにも多くのものが溢れ、地球をゴミ箱にして大量消費する今の時代。本当に良いものを愛用する楽しみ、たしかなものを選ぶ目の確かさを身につけなくてはならない時にさしかかっているのではないでしょうか。

Charm of woodendoor

大きな循環で「エコ」を考える時代に 断熱性能豊かな素材 『木』

木製玄関ドアの魅力をお伝えするコーナーです。
木の魅力
ヨーロッパを旅された方はお気づきかも。ヨーロッパのドアや窓には木や樹脂が多く使用されていることを。そうした素材がドアや窓に使用されるのは熱が大きな要素なのです。 貴重な資源、エネルギーを使用して整えた室内の温熱環境は外には逃がさない、といったことなのです。
住宅の断熱化がますます叫ばれている昨今、やはり日本の住宅も玄関ドアは木製にしたいものですね。

・・・・メンテナンスが必要、色あせる、古びていく・・・過去には当たり前であった考え方が、いまでは先進的な考え方に代わろうとしているとユダ木工は考えます。ユダ木工㈱の新しい提案です。

木の魅力

 


 

Origin (オリジン 起源) を知ること

オリジン 起源を知る

たくさんのしなものが混在する世の中で、その Origin (オリジン 起源) を承知した上で考えられたものが果たしていくつあるでしょうか。私たちユダ木工㈱は開発で最も重要と考えるのがその Origin (オリジン 起源) です。ユダ木工㈱で製造する木製ドアにも誕生した歴史的な背景 Origin (オリジン 起源) があります。玄関ドア・室内ドア・木製サッシ、それぞれの 木製ドアや木製サッシは いったいどんな生活の不安や不満を解消するために生まれたのでしょうか。ユダ木工㈱は常にその Origin (オリジン 起源) と向き合いなが、新しいものづくりにチャレンジしています。

心のある美しい演奏を聴いて 思わず拍手したり、涙腺が緩んだりします。その奏者あるいは音楽の生まれorigin(オリジン 起源)を知る事でさらにその演奏の受け止める巾が広がり深くなっていきます。またその演奏をを奏でる楽器の生まれた Origin (オリジン 起源) を知ることでもっともっと受け止め方は豊かになりますね。
Origin (オリジン 起源)を追求しながらものづくりに携わること。とても重要なことだとユダ木工㈱は考えています。

 


 


不便不安を解消するためのアイデア


人間が 作り上げた形ある全てのものは、不便不安を解消するためにその改善を目的に考えられています。たとえば 我々の身近にある 玄関ドアの”鍵”です。

そもそも 「人間の生活を脅かすものが何一つなければ」“鍵”はこの世に存在しなかったわけです。いつ侵略されるかわからないその恐怖心を解消するために生まれた人類のアイデアです。

面格子
不安を解消するための面格子


玄関ドアの面格子はどんな不安や不満を解消するために生まれたのでしょうか?人間の出入りを容易にする玄関ドアとしての機能と、室内空間に光を差し込むための機能として、玄関ドアに穴を開け 開口部となり窓に進化したと考えられています。

光を住空間に得ることはできたけれども 外部からの侵入者にいつも脅威を感じる結果となりました。その不安を解消するために面格子が考えられたと感じられます。

ステンドガラス
1枚の大きな板ガラス


ステンドガラスはどんな不満や不安を解消するために生まれたのでしょうか。現代でこそ、大きな窓にクリアで 透き通った1枚のガラスが 当たり前に設置されていますが、その昔には 1枚の大きな板ガラスを作る技術がありませんでした。そこでで考えられたのがステンドガラスです。小さな板ガラスを金物を利用して接合し、その機能をより有効に働かせることを実現しました。

 


製品・技術の特徴
住宅のドアは,いつの頃からか,


住宅のドアは,いつの頃からか,工業化製品という名のもとに,石油由来の塩化ビニールや印刷シートを素材とするドアが,氾濫しております。当社は,無垢の木材,素材をつかったドア造りにより,住む人に優しく,また,使い続ける事によって味わいが出るような木製ドア造りを目指しております。そして,木に囲まれた楽しいライフスタイルの提案を致します。

開発精神
ラスティックという言葉をご存知でしょうか


ラスティックという言葉をご存知でしょうか,ひなびたという意味があります。ヨーロッパでは,古い物を大切にし,そして,それを自分の生活のスタイルに取り入れて,住み続ける価値感があります。日本でも木を使う技術は1300年前,法隆寺がつくられた時代からありますが,一般の住宅については,20~25年で建てかえられる事で,使い捨ての住宅が主流です。私たちは,使い捨てではなく“経年美”という事に着目し,使い込むほどに美しい年を経るほどに豊かな表情を持つ木製ドアを,そして,手入れしながら住み手が愛着を深めていく事が出来る。そんな木製ドア造りを進めています。

開発・製品化における苦労と努力
無垢木材を住宅に使用するためには


無垢木材を住宅に使用するためには,木材の乾燥,組立etcに特別な配慮が必要です。私たちは,永年使用しても,狂いが少なく,ワレやキズが生じにくい木製ドア造りを考えています。特に木製玄関ドアの場合,塗装等のメンテナンスをする事により,長期に使い続ける事が出来る必要があります。現在使用している植物油を原料にした塗料は,2~3年の定期的な簡便なメンテナンスで,長く持たせる事が可能です。そして毎年少しずつ,その表情を変えていき,経年美も生まれてきます。住宅の玄関ドアは,住宅の顔として,住宅の入口として,大切です。また,玄関ドアは,気密性能,断熱性能,防犯性能,防火性能を満たす必要があります。住宅の性能表示化の流れの中で,当社の木製玄関ドアは,気密性能は最高1.56W/m2k(H-5等級)、気密性能は0.61m2/h・m2(A-4等級)を有しています。